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【おそ松】蜂蜜色
第1章 最底辺だって、幸せは身近に
「で…チョロ松。覚悟は出来てるんだろうな…」
おそ松が、チョロ松ににじり寄る。
「覚悟って、何のこと?」
隣に立つチョロ松は、一歩も引かない。
でも、握ってた手に力がこもる。
「これは万死に値する行為だ…」
「どうして?」
「どうしてだと?ブラザー」
「雪菜さんは、僕たちのマドンナ、女神、希望の星…」
「僕、雪菜ちゃん大好きー!」
「よりによってチョロ松兄さんなの?!納得出来ない!」
それぞれ不満を口にする。
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