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【おそ松】蜂蜜色
第1章 最底辺だって、幸せは身近に
「雪菜さんこそ、こんな時間にどうしたの?」
照れ気味に聞いてくるチョロ松。なんか可愛い。
「私?私は仕事だよ。で、チョロ松は?」
「僕は、賭けに負けて買出し…」
不満そうに呟くチョロ松。
残りの五人に家を追い出された時の光景が目に浮かぶな…
「あはは、そっか。相変らずだね」
思わず笑った瞬間、冷たい風が吹いて、身震いしちゃった。
「うわ、寒っ!」
「・・・・・」
腕を摩りながら歩いてたら、チョロ松がそっとマフラーを差し出してくれた。
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