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【おそ松】蜂蜜色
第1章 最底辺だって、幸せは身近に
「遅くなっちゃったな…」
ある日の仕事帰り、思ったより遅くなっちゃって、暗い夜道を歩いてた。
そしたら、見慣れた人物が目に留まった。
「あれ…?チョロ松?」
声をかけて駆け寄ると、やっぱりチョロ松だった。
後姿だけど、違いはあるんだよね。
「何やってるの?こんな時間に」
笑顔で話しかけると、チョロ松は頬を赤くした。
チョロ松は女の子が苦手だ。
アイドルヲタクのくせに…
それに私は幼馴染だぞ?今更何を赤くなる必要があるんだか…
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