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【おそ松】蜂蜜色
第1章 最底辺だって、幸せは身近に
今日が休みでよかった。
簡単に朝食を済ませて、二人で家を出た。
そして今、チョロ松の家の前にいる。
「大丈夫…?」
家に入るのを躊躇うチョロ松。
「大丈夫!あいつらに、遠慮する必要なんて何もないしね」
握っていた手に力がこもる。
チョロ松は、私を見て少し笑うと、玄関の扉を開けた。
「た、ただいま!」
それと同時に、二階からバタバタと足音が聞こえてくる。
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