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ゲロッパっ!

第13章 誰が好きなの?




菅田「話ってなーに?」


放課後、屋上に将暉くんを呼んだ。








「私のこと好きって言ってくれて

嬉しかった。

将暉くんといると楽しいし、

一緒にいてすごく安心出来る。





でも、私は前にも言ったように好きな人がいるから

将暉くんとは付き合えない…。






ごめんなさい。」





私の話を聞いて、頭を掻きながら






菅田「わかった。





の気持ちは

ずっと気づいてた。


でも気づいてないフリしてた!


そうしたら俺が楽だったから。






でもそれは俺が楽するための方法でしかなくて


のこと苦しめてたな!ごめんな!








…よし!ありがと!ハッキリ言ってくれて!


だからって友達は辞めないからな!?」






もう友達には戻れないかもしれないって

思ってたから、予想外の答えにビックリした。





菅田「そーんな驚いた顔すんなよー!

俺ら親友だろ??」



「…うん。」





菅田「すぐにへの恋愛感情が



無くなるかって言うと難しいけどさ、



俺らはまず友達なんだから難しいことねーだろ!」




いつもの笑顔でニカッと笑う将暉くん…。








菅田「ほら、帰ろーぜ!」


私の肩をガッと掴んで歩き出す。


ちゃんと言えた。



しかも友達でいてくれるって…。






虫がよすぎるかもしれないけどよかった。










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