• テキストサイズ

ゲロッパっ!

第2章 ファンではなくて…


松本「お邪魔します。」

櫻井「お邪魔します。」

大野「お邪魔しますー。」


二宮「失礼します。」


相葉「お邪魔します!あ、僕、


ちゃんと同じ高校の相葉雅紀です!

お母さんよろしく!!」




母「あ、はあ…。みなさん、今日はどういったご用件で?」






冷たいお茶を出しながらお母さんが聞く。






櫻井「突然ですが、私どもで記念の年ということで


期間限定でイベントをやります。


その内容はメンバーを一人加入させて

一緒に活動するという…。




そして、その新メンバーにさんをと


考えています。



学業に必ずしも支障が出ない、とは言えません。




ですが、私たち5人とそして、事務所で


サポートさせてもらいますので、どうか

さんをメンバーにさせてもらえないでしょうか?」






突然の話に、お母さんはびっくりするかと思った。


しかし、櫻井さんの話を聞いて、




母「…わかりました。をよろしくお願いします。」





と言った。





あまりにアッサリしていたので

驚いていると。




母「は子供の頃から、


何でも我慢する子で、聞き分けのいい子、なんて


思っていました。


お恥ずかしい話ですが、私が離婚した時も



辛いはずなのに涙ひとつ見せませんでした。





そんな彼女が興味を持ったのが芸能界でした。







以前、オーディションの合格通知が



来たことがありまして。





この子から話があれば、背中を押してあげたいと



思っていたのです。ただ、



彼女は私に相談することもなく、その夢を




諦めました。いつも私を支えてくれる彼女に




素敵な夢を見させてあげてください…。



よろしくお願いします…。」








お母さん知ってたんだ…。





あれ、涙が止まらないや。












/ 332ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp