第2章 ファンではなくて…
「ここです。」
マンションに着くと、エントランスで
インターフォンを押す。
ピンポーン
母「はい。あら、?鍵忘れたの?」
「いや、その、今日は会ってもらいたい人たちがいて…」
母「…構わないけど…どうぞ。」
姿が見えない来客にもかかわらず、お母さんは
ロックを解除した。
部屋の前に着くと、ドアが自然と開き
お母さんの驚く顔が。
松本「お母様、初めまして。私たちのことは
ご存知でしたか?本日は
突然の訪問お許し下さい。」
お母さんは嵐のことを知っていたみたいで、
とても驚いている。
「あ、あの、とりあえずここではあれなので…
どうぞおあがりください。」
5人分のスリッパなどなく、
そのまま上がってもらう。