第4章 03
リ「お前がこの前サボってた日、俺たちが屋上に居たのは知ってるよな?」
リボーンの質問にさんは同意する
あの時…
【数日前屋上】
綱「名無しさん…雲雀さんに咬み殺される!!どうしよう!!リボーン!?」
慌てた綱吉に いつものようにリボーンはお前が行け、そう言おうと思っていた
綱「あ、、あれ?」
獄「……?」
しかし、4人の目に飛び込んできたのは あの雲雀を軽くあしらうさんの姿
山「なんだ!雲雀と名無し…遊んでるだけじゃねえか!!」
にこやかに言う山本だが 本当にそう見える一連の流れ
リ「いや 雲雀と遊んでるんじゃねえ…雲雀が遊ばれてんだ…」
その言葉に獄寺はムッとした顔をする
それは 自分の尊敬する綱吉の家庭教師を唸らせたさんが気に入らないからであった
その後雲雀に見られた面々はサボりがバレたのか と腰を抜かしそうな綱吉とすぐに教室に戻ったのであった
獄「チッ…気に入らねえぜ…あの女」
獄寺がそう言って屋上のドアを蹴ったリボーンは見逃さなかった