第2章 松野家会議
その夜、バイトが終わったのは10時過ぎだった。
思った以上に遅くなってしまったけど多分皆はまだ起きているんだろうな‥。
トッティからも何度かNINEも来ているし‥。
とにかく家に急いで帰る事にした。
ーーガラッ!
◯◯「‥お邪魔しまーす!」
「「「「「「おかえり!」」」」」」
松野家に帰り、玄関のドアを開けるとパジャマに着替えた皆が一列に並んで迎えてくれた。
◯◯「‥びっくりしたー!ただいま!もう皆お風呂入っちゃったんだね、お家のお風呂借りて大丈夫?」
おそ松「おう、良いよー!そうだろうと思って風呂沸かしといたし、チョロ松が!」
チョロ松「こういうの全部俺に任せるとか酷いよなー!たまには自分でやれっつーの!」
◯◯「ありがとう、チョロ松くん!じゃあ早速入らせてもらいまーす!」
そう言って私は着替えをキャリーケースから取り出してお風呂場へと向かった。