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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第40章 『ただいちどたけ』〜 相葉×二宮〜



「ニノ……」


頬に感じる雅紀の体温…

「何でお前…こんなにあったけーんだよ…」

あと5㎝まで迫った来た雅紀に
ちょっと可愛くないことを言った俺。

「なんでかな~?ニノの心と身体を温っめるためにだよ♡……な~んてね…ちょっとクサいかな~?」

「ば~か!ちょっとじゃね…」

手のひらと同じくらいにふんわり体温の高い唇が、俺のに重なった。

「んっ…」

角度を変えて深く押し付けられる甘い唇に、俺はぎゅっと目を閉じた。

さっきと違って、肌と肌が直接触れてしまうから……
ドキドキも羞恥も倍になる…

あ……
どうしよ…(*ノωノ)

雅紀のが、俺の太腿に当たってる…


「ニノの、大きくなってて嬉しいよ、俺♡」

……ホントだ…
大きくなって期待してるのは、
雅紀だけじゃなかったみたい…(≧▽≦)


パッと赤くなった俺に、
気を良くしたオバケの雅紀は、
自分の硬っいヤツを押し付けて来る。

唇は、首筋から、徐々に胸へと滑り降り、
尖らせた舌先で、敏感な粒を弾きだした。

「やあぁっっ///」

待ちわびたその刺激に思わず仰け反ると、
雅紀は嬉しそうに、

「感じやすいニノちゃん…大好きだよ~」

そんなこと言われても、
一反火が付いてしまった欲情は消せるはずもなく…

「…雅紀…もっと感じさせて…」

自分でもびっくりするような言葉が
俺の口から零れ出た。

「了解~♪」

雅紀は、堅くなった粒を音を立てて吸いながら、
反対側を摘まんだり引っ張ったりして、俺を高めていく。


「あぁぁ、雅紀…それ…気持ち、いい…」


いつの間にか雅紀は、俺の滾りに手を添えて、
上下に擦っていた。


……こうなるともう、
雅紀がオバケだってことなんか、
どうでもいいようなことに思えてきて。

俺は夢中で雅紀の首に両腕を回した。


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