第39章 『大切な日には』 【大野智BD記念】
【潤】
そういうところがあるってことは、
何となく知ってはいたけど。
実際に触ったことも、
勿論触られたこともない訳で。
「感じで分かるの~?」
「うん…少し硬くなってる感じかな~?」
「ちょっと俺にも触らせて?」
「いいよ…入れたらお腹の方に指を曲げると…」
「こう、かな?……この辺〜?」
「あっ、やだぁ///」
おもちゃにしてる訳じゃないよ?
あくまでも研究ね(^^)/…研究。
見つけた場所を、何度も指の腹で撫でると、大野さんは喘ぎながら、逃げようと身体を捩る。
俺とニノは、両太腿をがっつり抱えた。
「…ねぇ…もう…無理…やっ…あ…」
泣きそうな顔して、
大野さんは俺を見た。
「何でよ?気持ちいいでしょ?」
「…いい…いい…から…ダメ…
だって、なんか…変に…なる…」
珍しく耳まで赤く染めて、
最後は消え入りそうな声で懇願する愛しい人。
その言葉に、翔くんが、
「変になっても大丈夫だから…♪」
優しく、低音でそう諭すような彼に、
大野さんは口では、でも…、とか、
やっぱ…、とか、ぐだぐだ言っている。
でも………
「潤🎵早くトロトロにして〜?
俺ももう、ヤバイから…」
見ると、ヤダとか、何だとか言いながら、大野さんってば、手ではしっかり翔くんと相葉くんのを擦ってるし…
………にしても…『しょうくん』…初めて見た。
まあ、それを言うなら、『あいばくん』の完成形だって、見たことないけどさ(^^;
↑見たことあったら、逆にヤバいです…
じゃ、余裕のなくなってる翔くんのために、
頑張りますかね~?
大野さんが反応するソコを、
執拗に擦り続けると、
次第にその身体はピンクに染まり、
やがて小刻みに震え、
甘い声で鳴き続け…
そして……
「…ああぁ、もう、イクッ///」
ニノの手のひらに二回目の欲を吐き出した。
……すげ~…こんなことでも、イク…んだ…