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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第6章 『甘いのがお好き』~松本×二宮~



≪二宮side≫

潤のくれるゆっくりとした刺激が、
俺の芯に火を着け、
ソコはその先を求めて、雫を零す。

...もっと...もっとだよ、潤..

俺のを丁寧に、大切なものように、
口と手で高めてくれる...

そして、空いた右手で、
俺の後ろを解しだした。

...俺ん中に、いつも見てる、
潤の綺麗な指が入ってるんだって、
見えないけど...そう思うだけで、
...体中の神経が、一気にソコに集まる、
そんな気持ちになる。

細い指が、イイところを掠めるたびに、
無意識に身体が跳ねる...

潤のことが、欲しくて欲しくて、
もう、どうしていいのか、分かんなくなる。

でも、恥ずかしくって、
言えなくって...

...それでも、求める気持ちが止まらない...


彼の頭を引き寄せ、
顔を起こして俺のを咥える潤の顔を見ると、

上目遣いの、物凄いエッロい顔して、
俺のこと見上げてた...


そんな顔見ちゃったら...

もう、我慢できなくて...
恥ずかしさを、欲望が超えるその瞬間...

もう、俺、なんだって飛び越えられるって...
そんな感じだよ(^.^)


「じゅんじゅん❤...欲しいよ...」

...あああ..耳が熱い...
涙が浮かんでくる...

なのに、それなのに...

「どうして欲しいか、ちゃんと聞きたい❤」


.........

......ドS王子め///
意地悪小僧か!!






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