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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第39章 『大切な日には』 【大野智BD記念】



それを合図に、俺の左側に居た松潤が、

「ねえ、大野さ~ん…キスして…俺にも…
翔くんみたいなやつ…」

見れば白い首筋が、
ほんのり赤く染まっている。

松潤ってば…可愛い(≧▽≦)


「いいよ~♪」

智くんは、顔を横向けて、
唇を松潤に向けて突き出した。

……なんだよ、その顔…タコかっ///

松潤はすぐさま、そのタコに吸い付いた。


…いきなり激しく絡み合う舌///
それをすぐ側…距離にして、18㎝くらいかな?

そんな間近で見せられて…

驚いたことに、俺の中心がズキンッと疼いた。

マジかよっ///(-_-;)
俺すげ~盛ってるみたいじゃん!


目の前で見る、メンバー同士の激しいキス…

鼓膜を震わす卑猥な水音…


もう~//////
これで、反応するなって方が無理でしょ!


……んっ!?
俺の右太腿に感じる、違和感は…?

その『違和感』の持ち主の顔を見ると、
何ともバツが悪そうに目が泳いでいた。


友よ!!俺と同じじゃないか(*^-^*)

奇しくもパンツもお揃いだし♡


嬉しくなった俺は、確かめるべく、
右手を、その『違和感』へと滑らせた。

「ぁ…っしょ、ちゃん…」
「ふふふ、雅紀…反応早いぜ🎵」
「だって~!」

おそろの布地越し…俺の手に、
存在を主張する相葉くん…

ニヤリと笑ったその時、
不意に硬くなってる俺を、無遠慮にむんずと掴まれ、身体が跳ねた。

「ああっ…」

手の主は智くん…

斜め下から、俺を睨んでいた。


何だよ~(^^;松潤とチュウしてたやん!

「翔ちゃん!俺のに触ってないのに、
相葉くんの擦った!!」
「いや、まだ擦ってない!」
「少し擦った!」

「大野さん!よそ見しないで!!」

「松潤ばっかりズルいよ~!
ねえ、大野さん、俺ともキスして!」

「お、俺だってしたいよ~!」

注:どれが誰の言葉なのかな?
一緒にお考え下さいw


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