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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第39章 『大切な日には』 【大野智BD記念】


【ニノ】

翔ちゃんが大野さんのトレーナーを脱がすと、
見慣れたきめ細かな肌がライトの下に晒された。

全くさ……
貞操の危機だっていうのに、
気持ちよさそうな顔して寝てやがる(-ω-)/

トレーナーをベッドの下に放り投げ、
翔ちゃんは俺たちを見た。

この先どうする??
って……そう言う事なんでしょ?

俺たちが黙っているのを
了解とみなした翔ちゃんは、
デニムのボタンを弾いて
ファスナーを下ろした。


『ゴクリッ…』
隣の相葉さんの喉が激しく鳴った。


バカッ///期待隠せよ~(^^;

俺たちが立ったまま見守る中で、
翔ちゃんは足首からズボンを抜き去った。


………珍しい…
初めて見たよ、白いボクサー…

こんなの履いてるの、
20年も一緒にいてお初だよ!

つい最近まで、
母ちゃんが買って来るって言ってた、
ダルダルのトランクス…
しかもグレーの、履いていたのに……

こんなお洒落なパンツ
履くようになっちゃって///

変わったよ(´;ω;`)

あんた、変わっちまったよ///



無造作に脱力した両脚…

肌にぴったりと貼り付いた白は、
両脚の付け根の盛り上がりを強調して、
妙にいやらしかった。

しかもさ…

若干透けてね??


「俺があげたやつ、履いてくれるるんだ~」

3人が一斉に松潤を見た。


///お前かよっ(・へ・)

大野智のプロデュースしたのは!


「松潤!ぐっじょぶ!!」

翔ちゃんは嬉しそうに立ち上がって松潤と握手した。

翔ちゃんは気に入ったんだな~
エロい白が…(*ノωノ)


……まあ、俺も好きか嫌いかで言ったら、

すき、だけどさ…(。-`ω-)


「折角似合ってるから、
これは脱がさないでおこうかな~♪」

翔ちゃんは、
まな板の上の鯉を吟味するように、
大野さんのお尻をスルリと撫でると、

「ん~っ…」

大野さんが色っぽく鼻から息を吐いた。


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