第39章 『大切な日には』 【大野智BD記念】
それにしてもさ~、
相葉ちゃんもニノも、ずいぶん早くから
俺のスケジュール押さえてきやがって(*^^*)
そんなに俺の誕生日祝いたいんだね~(^^;
そんな焦んなくったってさ、
ふたりが来てくれるっていうんなら、
ちょっとした予定なんか、ぶっちぎるぜ~?
↑幸いなことに、ちょっとした予定も
なかったけどな~(*^-^*)By:作者
↑うっせ~!!たまたまなかったんだ!By:智
「あ、リーダー!福岡行く前の月曜日って、
予定ある~?」
「福岡の前~?」
そう聞いてきたのは松潤。
俺はスケジュール張を開いてみた。
あ……その日は……
色んな言い方があるんだな~(^^)
「あ~、その日は、まあ、空いてるか空いてないかで言ったら、…空いてない」
「えっと~…誰かな?ニノとか?」
「え…?何で…」
松潤はニッコリ笑って、
「じゃあさ、俺も混ぜてよ!
リーダーんちに行くから!いいよね?」
いいよね?って…
俺が断る選択肢、端からないような、
その言い方…(-_-;)
「俺、打ち合わせあるけど、夕方には行くから~」
「うん…分かった…」
なんだかさ、可笑しなことになってきたな?
相葉ちゃんが来ること、ニノは知ってたみたいだし。
ニノが来ること、松潤も…
あいつ等…
なんか企んでるのかな~?
………(*´▽`*)
可愛いやつらめ♪
はっきり言えばいいんだよ。
『大野さんのお誕生日、
どうしてもお祝いしたいから、予定入れないでね♡♡』
ってさ…
それとも、やっぱり、
なんかサプライズしたいのかな?
『絶対大野さんに気付かれちゃダメだよ!』
とか??
全く……
いくら鈍い俺でも、分かるっつ~の(^^;
あ、でも、そうなると、
あと一人は…
忙しいのかもな~
まだ、秘密だけど紅白の司会もするしな…