第39章 『大切な日には』 【大野智BD記念】
「えっと、そこは今のところ空いてますね~」
「そっか♪オフか♪♪」
嬉しそうな俺に、マネは、
「何なら、その前2日間もOFFですよ!」
「へっ?3連休~?」
「釣りに行くなら、しっかり日焼け止め、
塗ってくださいいね!
私が先日買って、渡したやつです!!
『絶対焼かない人の』っていう、アレですよ!
これ以上黒くなられたら、ホントにもう…」
「あ~///分かった分かった!」
「分かってないですよ!何度言っても、真っ黒になってくんですよね~。もう、ありえな…」
「おっけ!、今度はしっかり塗ってくって!」
ったく(-_-;)うっせ~な…
仕方ね~だろ…気が付けば真っ黒になってんだから。
俺のせいじゃね~、つーの!
んで、その2日後。
「大野さん、11月の最後の月曜日、予定ある?」
今度はニノが聞いて来た。
「最後の月曜日~?」
「大野さん、月曜日休み率高いですよね~、確か」
俺は、スマホのカレンダーでその日を確認した。
あ……
そこって、俺の誕生日♡
しかも相葉ちゃんと約束した日…
「あ~、予定あるけど…何??」
「その予定ってなんですか??」
「そんなの、何でニノにいちいち言わなきゃいけないんだよ…俺にだって、約束の1つや2つ…」
「いいから!!嵐の誰か?でしょ?」
「えっ?」
何で分かるんだよ…俺、誰にもまだ…
「あのさ、その日、大野さん家に行くから!
分かった?」
分かった?…って。
そんな、強引に…
まあ、でも、相葉ちゃんだし…
そこにニノが来ても、全然かまわない。
Partyすんなら、大人数の方がいいしな!
↑誰もPartyやるとは言ってない(-ω-)/
「分ったよ」
「忘れないでよ!!」
「おう」
忘れる訳ないじゃん♡