第38章 『はじめのいっぽ』大野×櫻井、相葉×二宮
さらに追及しようとしたら、
翔ちゃんは電源を落として、メグリズムを出して付けた。
ちぇっ///
もう聞いて来るなっていうサインだな~。
いいもん!!夜こっそり聞きに行っちゃお~っと。
俺も携帯を仕舞って寝ようとして、ちょっとニノを見た。
そしたら、なんと!?
松潤に凭れて寝てやがった!!
ちくしょー///(-_-;)
それ俺の役目じゃん!!
あ~!!こんなことなら、意識なんかしてないで、さっさとニノの隣に座っちまえばよかった~!!
みんなはそれぞれ穏やかに、
落ち着いて過ごしているように見える機内。
何だか俺だけが、
モヤモヤ、悶々していた。
ドームに着くと、早速リハが始まる。
こうしてドームにセッティングされたセットの中に立つと、
『ああ、始まるんだな』って、
身が引き締まる。
いろいろプライベートのことで、
悩んでる場合じゃない!
よ―――――っし!!
集中していくぞ―――!!
ふと見ると、翔ちゃんとリーダーが二人でステージを指差して、何か話している。
顔寄せ合って、耳打ちしながら…
……( *´艸`)なんか、やらし~///
まあね。
ドーム内には、かなり大きな音で俺たちの楽曲が流れているから、そうしないと聞こえないんだろうけど…
やらしいキスしたって…
舌絡めあったんだって…
そう思って二人を見ちゃうから…(^^;
もう、俺の方が赤面しちゃうよ~
↑仕事をしろよ!仕事を!!
こうして二人を見ると、
翔ちゃんの方が一回り大きいし。
どうみても翔ちゃんリードな関係かと思うけど、
実はそうじゃなくって、翔ちゃんはリーダーの前では、乙女になるんだな~…
……ヤバい、にやけちゃう///(≧▽≦)
↑仕事を…again
↑何度も言わせんな