第6章 『甘いのがお好き』~松本×二宮~
嵐の中でも、きっと大きさだったら、
一番のはず。
...まあ、完成形を見たのは、
ニノだけ、だけど...
その『嵐一』が俺の中の、最奥まで届く。
「..あぁ..奥まで..入ったよ..」
嬉しそうににっこりして言うニノに、
俺は泣きそうになって...
それを誤魔化すために、
彼の首に両手を回して、
「..動いても..いいよ❤」
と言った。
「じゃ、遠慮..しないで..っと//」
ニノは腰を引いて、再度奥まで
突き上げた。
その時、訳が分かんなくなるくらい、
すげー場所があって、
ソコにニノの先っぽが当たると、
俺の身体には、電流が流れるみたいな、
感じたことのない快感が駆け抜けた。
...するとニノは、目を細めて、
ちょっと意地悪そうに笑って、
「..ここ..イイんだ♪」
そう言ったかとおもうと、
腰をしっかりと抱え直し、
ソコを立て続けに突き上げる。
「..やぁ.あっ.あっ.あっ..
かずぅ..ダメ..へんだよ~///」
「..いいよ..見せてよ..潤..
俺だけに..変になって///」
容赦ないニノの攻めで、
俺はあっという間に登り詰め、
白濁を吐き出した。
「..かじゅ..ごめ...」
ひとりでイッてしまったことが、
申し訳なくって、
許しを請う俺に、
「今度は、俺ね♪」
と、ニノは一旦俺から出て、
俺のことを四つん這いにすると、
後ろから、再びゆっくりと俺の中に
入ってきて、抽送を始めた。
何度も何度も、
ニノのに奥を突かれて、
俺は遠退く意識の中で、
俺の中にじんわりと熱が吐き出されるのを、
感じていた。