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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第6章 『甘いのがお好き』~松本×二宮~


《松本side》

メンバー3人に『よかったな』
って、そう言って貰えて、

これで大手を振って、
...まあ、実際はそういう訳にも
いかないけどね(^^)

取りあえずは、
これでニノは、名実ともに...
なんか、言い方可笑しいか?

...俺のものになった。

いや待てよ~?
俺がニノのものになったのか?

でも、それはそんなに重要じゃない。
大切なのは、俺のとなりで、
ニノが笑ってくれてること...

ずっとずっと、
夢にまでみてた、
俺だけに向けられるニノの笑顔❤

もう~♪なんて可愛いんだ❤

「じゅんじゅん、今日のパスタも、
凄い美味しかったよ♪」

そう言って小首を傾げる。
マジで、ホントに可愛い❤

ちなみにね、『じゅんじゅん』って
そう言う時は、ちょっと甘えてるとき。

ニノが勝手にそう呼び出した。
そう呼ぶときのね、
『う』の口が、マジで、ヤバい///

「かじゅは、やっぱ和風が好きだよね♪」

「何でも、美味しいけどね(^^)」


んで、俺は『かじゅ』って呼んでる。
こっちも重ねようと思ったんだけど、
噛むし...(-""-;)

それにね、かじゅが、
俺が『かじゅ❤』って呼ぶときの、
『う』の口が可愛いんだって( 〃▽〃)


こんな俺達の甘々な時間。
3人には見せられないけど....

俺たちの我慢していた時間を、
近付けなかった想いを、

埋めていくためには、必要なんだって!

かじゅが、そう言うんだ。


「お礼に片付けは俺がするから、
じゅんじゅんは、お風呂、行っといで。」

「はぁーい♪」

あー/////
今夜も、
楽しみだなぁ《*≧∀≦》


期待値マックスで、
俺は少し温めのシャワーを、
頭からかけた。






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