第6章 『甘いのがお好き』~松本×二宮~
《相葉side》
ニノとはJr.に入ったときからだから、
もう...もう...
20年だ!!
そうだよ~///ちょうど20年の付き合いになる。
もう人生のほとんどを、
ニノと一緒にいるって言っても、
言いすぎじゃないくらい...
最初の頃は、女の子の話とかもしてた。
付き合ってる娘のこと。
あのアイドルが可愛かったとか、
あの女優が好きだとか...
そのニノが...
兄弟みたいなニノが...
メンバーの松潤と付き合うって!
もうその衝撃がすご過ぎて...
頭の中は『パルプンテ』
↑俺、上手いこと言う(^^♪
あいつ、いつからそんなこと思ってたんだろ...
ふたりの宣言に、
なんて言ってやったらいいのか、
頭ん中、フルスピードで言葉探してたら、翔ちゃんがさ、
「まあ急に、なんでそー言うことに?」
そーだよね!!俺もそこ、
聞きたいって思ってた!
ありがと、翔ちゃん♪
「俺はね、ずっとこいつの事が、
好きだったんだ!
そしたらさ..」
「俺もずっと、同じ気持ちだった...
って、まあ、そうゆーこと♪」
「だったら、もっと早く付き合えば
よかったよな~俺達❤」
「ホントにね❤」
「「「..........」」」
俺たち3人は、飛び交うハート❤を
ただただ、唖然と見ていた。
でも。
ひとつだけ、
二人がね凄い、良い顔してるってこと。
想いが通じあったカップルって、
こんなにも周りを幸せに、
しちゃうんだな~(^^)
なんだか俺も、嬉しくなった。