第35章 『SHO-WHITE〜森の奥で〜』~?×??~
翔「試してみても、いい~?」
智・雅紀・ニノ「試すぅ~??」
翔「うん…僕の事…愛してくれないかな~?」
智・雅紀・ニノ「ええええぇ~~~???」
3人は同時にゴクリと喉を鳴らした。
見たことも無いような美しいお姫様が、
自分を愛してくれって…
夢かな??
これはきっと夢なのかな?
そう思った3人は、言葉を無くして固まっていた。
翔「ダメ…かな~?」
雅紀「…あ、あ、あいして…って…」
翔「セックス…」
智「せ、せ、せ、せっ//////」
ニノ「そ、そんなこと、簡単に…言うけど…」
3人は、美しい翔の、あまりにストレートなワードに、動揺を隠せるはずもなく…
翔「真実の愛って、どうやったら見つかるのか?分からなくて…」
翔は、さっきのあどけない表情をがらりと変えた。
翔「お父様が、いるんな人と肌を合わせてみなさいって!そうすれば見つかるかもしれないから…って」
ニノ「お父様って…王様、だよね?」
翔「そう♪だから僕、色んな人と試してみたけど…分かんないまんまで…」
雅紀「試す、って…」
智「マジでっ??」
そう…翔は、可憐に見える外見とは裏腹に、
内容はとんでもないビッチな姫…いや、王子…
翔「だからさ…この中の誰か、僕とセックスしてくれないかな~、と思って…」
そう言いながら、3人を見た翔の妖艶な眼差しに、
智・雅紀・ニノ「ハイハイハイハイッ!!!」
3人は一斉に手を挙げた。
結局、誰がヤルのか←言い方っ///
決まることはなく、壮絶なるじゃんけんの結果、
智がその権利を勝ち取った!