第33章 『君が好き scene2』~松本×櫻井~
【 翔side 】
今日の潤...いつも以上に攻めモードで、ドキドキする...
長い睫毛がキラキラ光って、何て綺麗なんだ...
潤の触るところが、熱くて。
敏感な粒を、潤の舌先が弾くと、
身体中に甘い痺れが走る。
気持ち良くて、もっとシテ欲しくて、
潤の頭をそっと抱き寄せた。
潤がチュウッと強く吸い上げて離すと、その先は切な気にその唇を追いかけるように立ち上がる。
「...翔くんの乳首、や~らし❤」
「...だって...潤が意地悪するから~」
...やっぱり今日の潤、Sモードなんだ..
でも...俺、そういう潤も好きだから。
確かめるように、潤の脚の付け根に手を伸ばすと、そこにはもうほぼ完成形の『じゅん』がいた。
「...潤...こんなになってるよ~」
「そうだよ...早く翔くんの中に入りたいって...さっきからそう言ってるんだもん」
「ふふふっ、せっかち...」
「でもね、折角翔くんが可愛いパンツ履いてるから...今日はゆっくり目に焼き付けさせてね♪...あっ!!」
な、何だよ!?
潤は急にベッドから飛び降り、寝室を出て行ったかと思うと、速攻で帰ってきた。
手には、スマホが...
「えっ?...それ...?」
怯える俺に、潤は最高の笑顔で言った。
「翔くんのエロいとこ、撮らせて❤」
「え~!!...ヤダよ~」
「いいじゃん!お願い!!」
「.....少し、だけなら..」
結局は、潤の希望通り俺は被写体になる訳で。
モザイクなしでは表に出せない写真を、
↑モザイクしても、世には出せません!!
何枚も撮らせる羽目に。
「ねえ~、もう少し足開いて...そう!お~、いいね~...その顔、やらしい❤」
「......」
潤は満足するまで、何枚も俺を撮った。