第33章 『君が好き scene2』~松本×櫻井~
今度は貪るように奪い合う。
何度も角度を変えて重ねる唇、絡め合う舌...
...もう何も考えられないよ///
翔くんのこと以外は...何も...
チュッチュッという音を立てながら、俺は少しずつ唇を首に滑らせ、バスローブの前を肌蹴させた。
露わになる白い透明な肌にゾクゾクする。
鍛えられた筋肉と、女の子みたいなラインの肩のアンバランスさが、堪らなくセクシーで...
その肩にキスをして、軽く歯を立てる。
「あっ...やっ..」
普段の時は聞いたことのない鼻に掛かった甘い声...
この人が、下になるとき、こんなに可愛くなっちゃうって...ファンの子は知らないんだ。
そう思うとこが、俺の征服欲を満たしてくれる。
翔くんは俺のものだ。
誰にも触らせない...誰にもあげない...
ずっと、この腕の中に閉じ込めておきたい。
肩から、胸の上の可愛らしい粒をロックオン...
敢えて触れることをしないで、フーッと息を掛けると、それは、少し存在感をアピールする。
な~んだ♪
期待してるのになかなか強請らない翔くん本人よりも、コッチの方がずっと素直じゃん❤
早く舐めて、って言ってるみたいだ~♪
「翔くん、コレ、ちょっと硬くなったよ~?」
少し揶揄い口調でそういうと、翔くんは、口を窄めて
「...潤に、吸って欲しいって...そう言ってるんだよ」
......( ;∀;)
なんだよぉ~///素直じゃんか!!
可愛くって可愛くって...
食べちゃいたいよ///
俺は舌先を尖らせて、愛しの粒をペロリと舐めた。
「あぁん❤...潤...もっと..」
「しょおくぅ~~ん!!なんでそんなに可愛いんだよぉ~(≧▽≦)」
悶える俺を、翔くんは少し赤くなった顔で笑って見ていた。