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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第33章 『君が好き scene2』~松本×櫻井~


【 翔side 】

今度は潤が後ろに回って俺の髪を洗ってくれる。

チェンジする瞬間、チラッと見たじゅんは、少し大きくなり始めていて...

せっかちなヤツ❤
...まあ、そういう俺も...だけどね(^^;


潤の指が頭皮を直に刺激し、その気持ち良さにうっとりする。

「潤、すげ~気持ちイイ🎵上手だね~」
「ほんと?嬉しいな~...よ~し!もっと洗ってあげちゃう!!」

シャンプーを流し終わった潤は、自分の身体にたっぷりとボディーソープを付けて泡立てた。

....何する気か、分かっちゃったよ、俺...

黙って見上げている俺の脚に跨ってきた潤の目は、もう欲情の灯が揺れている...

俺の肩に両手を乗せて、腰を前後にゆっくりと動かし始めた...

あぁ...これ、ダメだ...ダメなヤツだ...

「...ああ...翔くん...気持ちイイ?...」
「...うん...潤が、気持ち..いいんじゃ..あっ..」

泡だらけの潤の身体が俺の上を滑り、
マジで気持ちイイ♪

俺の腹を突っつく硬くなった『じゅん』も、
大きくなった俺の尖端を掠めて動く愛しい潤の蕾も、俺を興奮させるには、十分過ぎる起爆剤だった。


「...ねえ...潤...もう俺..シたいよ..」
「じゃ、どうする?ここでする?それとも、ベッド行く?」
「...ベッドが、いい...」
「りょ~かい♪」


俺たちはタオルで身体を拭き合い、
例のパンツを履こうとした。

「あっ...」
「これ...」

すっかり上を向いた俺たちのソレ等は、
小さい布地に入りきらない。

「どうすんの?これ...」
「えっとぉ...こうやって~...」

無理やり布を尖端に被せるようにすると、
何とか収まりはしたけど、
見るからに窮屈そうだった。

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