第32章 『小人のくつや』~大野×二宮~
「このままじゃやりにくいから、座って~♪」
「あ、うん...」
俺はかずの身体を手に収めて、ベッドに腰かけた。
「スケベ野郎..」
かずは俺の膝に飛び乗って、真ん中で重力に逆らって勃ち上がる『さとくん』をサンドバックよろしく、ぐーで殴った。
「あうっ///」
思わず身体を折ると、
「痛かったの~?」
と、心配そうに覗き込んできた。
...か、かわゆい❤(≧▽≦)
「痛いんじゃなくて、感じたの❤」
「ばかっ!」
笑いながら、かずはソレを両手で上下に擦った。
丁度しがみ付く様な格好になって、俺のを一生懸命に擦ってくれる。
少し歯痒いその刺激が、逆に俺を高めていって...
「ねえ、智...どう?気持ちイイ~?」
「うん、凄く...ねえ、さきっちょ、もっと、シテ~」
「さきっちょ~?...こう?」
かずはカリの溝を手で押さえて、汁が滲み始めたその口に舌を入れて来た。
「あっ///ダメだよ、そんな...」
「どうして~?」
「だって!!」
「だって~??」
小首を傾げるかずが、とんでもなく可愛くって...
俺の『さとくん』は更に質量を増した。
「またおっきくなったね...これ、好きなんだね~?」
かずは、嬉しそうに先っちょの穴の中に深く舌を入れたり指を差し込んだりした。
「ああっ///かず...やめろ...そんなことしたら...俺...」
身体が震えだした俺を見て、かずは一気にその中に拳を突っ込んだ。
「あああああっ///」
......ヤバい///
かずは頭からぐちゃぐちゃになって、俺を睨んでいた。
「ごめん...」
謝っては見たけど...
頭から精液被って怒ってるかずが...
かずが...
「ははははははっ///」
笑う俺を、かずは膨れて見ていた。