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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第32章 『小人のくつや』~大野×二宮~



俺は彼が動かないように、その身体をしっかり押さえて、唇と舌先で、彼のマッチ棒を刺激した。

「あっ..やめっ..やん..ぁ...」

急に可愛い声で鳴き始めた小人に、
俺も嬉しくなっちゃって...

身体の小ささに不似合いなくらいに大きくなったソレを、唇で挟んで舌先でチロチロしてやった。

「...あぁ..それやめっ..あ、あ、やめろっ..出るっ...んんっ///」


......

「な~んだ、案外直ぐだったね❤」
「ふっ///」

小人は一気に耳まで真っ赤になった。

「し、し、仕方ないだろ///最近シテなかったって..」
「そっか...そう言ってたもんね...でも、それにしゃちゃ、ちびっとだったけど..」

「ふ、ふ、っざけんなよ///身体が小さいんだから、そんなたくさん出る訳ないだろ~!!」

「まあまあ、そんな怒るなよ...」

「...お前、の、飲んだだろ..?」
「え?ああ、だって、ちびっとで..」
「うるさ~い!!馬鹿にすんのもいい加減にし..」

「可愛いな❤って思ったの」
「へっ?」

ホントにさ。
小人だからじゃない...この人、可愛い...

「ねえ、君、名前ある?何ていうの~?」
「...かず..」

かず...かずかぁ~、名前も可愛い❤

「かずは何で靴を作ってくれてたの~?」
「えっ?」
「どうして、夜、俺ん家にきて、靴を作ってくれてたのかな~?と思って...」

「そ、それは...ヘックシッ///」

「ねえ、俺が君の、かずの服、作ってあげるよ!」
「えっ?」
「靴のお礼に。得意なんだ!俺、そういうの...」

俺は寒そうなかずを胸ポケットに入れて、彼の服を作り始めた。


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