第31章 『そうだ!銭湯へ行こう!』~松本×二宮~
潤くんは、あれ以来、仕事が忙しいとかで、頻繁には会えなくなってた。
銭湯止めちゃうから...俺には興味なくなった~?
...そんなこと、ある訳ないか('_')
「ごめんね、かず...なかなか時間が取れなくて...夕べも職場に泊まっちゃったんだ...」
「うん...俺はいいけど、潤くんの身体が心配だよ..」
「俺は大丈夫!かずに会えないのは淋しいけどね~」
「潤くん...」
心配そうな顔をする俺のおでこを、潤くんは人差し指でちょこんと押した。
「だから。二人でいるこの時間は、俺にとって大切な充電の時間なの!...かず、いっぱい癒してね❤」
「...うん..きて❤潤くん」
1週間ぶりに潤くんを胸に抱き締めた。
潤くんの髪の匂いに、何だか泣きそうになった。
「...あ、ちょっ、いきなり、やだっ」
俺が感傷的になってる間に、潤くんの手はトレーナーの下から滑り込んできて、迷わずに胸の先を摘まんだ。
「だって、もういろいろ限界なんだもん♪」
「もう~...だからってさぁ~...」
嫌って訳でもないくせに、そんな戯言言って見せる俺のこと、ちゃんと分かってる潤くんは、
「じゃあ、断わればいいんだね?今から、かずのおっぱい飲みま~す❤」
言うが早いか、トレーナーの裾を一気に捲りあげ、尖りかけてた乳首に吸い付いた。
「あんっ❤」
不意の攻撃に、油断していた俺は、変な声出しちゃった。
「か~ず、か~わい🎵」
そう言って笑った潤くんは、チュウチュウとわざとらしい大きな音を立てて、俺の両方の粒を強めに吸った。
「...やだっ...んふ..あっ..ん..」
言葉とは裏腹に、俺はもっとして、と強請るように、潤くんの柔らかい髪の中に指を絡めて、俺の方に引き寄せた。