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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第30章 『炭酸みたいな恋をしよう! scene2』~櫻井×大野~


【翔】

「お、お前たち、い、いつから見てたんだよぉ~///」
驚いて噛み噛みじゃん///(>_<)

まだガッツリつながったままの俺たちは、
突然の訪問者に、なすすべもなく...

「どうしたかな~...と思ってね」
「上手くいったみたいですね♪」

ふたりの先生にそう言われ、俺達は揃って仲良く真っ赤になった。

「んで~?初めてだけど、もう1回、ヤルんですか~?」

そう思われても仕方ない。
余韻を楽しんでいたなんて恥ずかしいし(*ノωノ)

「んなわけね~じゃん///」

「あん❤」

慌てて智くんの中から出ると、智くんから甘い声が漏れた。


......そして目的を果たした俺のは、被せた『うすうす0.03㎜』の中に、大量の欲を放っていた。

「すげっ!翔さん、たっぷり出ましたね♪」
揶揄うような潤のニヤニヤ顔に、俺は思わず背中を向けた。

「み、見んなよ~///」

隠れてゴムを外していると、智くんが覗き込んできた。

「ちょっ///見てるなよ~...」
「いいじゃん♪別に...しょうくん、可愛いんだもん❤」

可愛いって///
もう俺は顔から火が出そうだった。

「智さん...凄い痛かった~?それともヨカッた~?」
ニノは智くんに当たり前のこと聞くみたいな顔して、サラッととんでもないことを聞いてる。

「イレた時より、その前に指で気持ちいいとこ、擦られた時の方が、ヤバかった(^^;」

ま、マジで応えてるんじゃないよ///
それじゃ、俺が独りよがりみたいじゃん!!
↑いや、実際、そうだから(´・ω・`)


「大丈夫...俺も最初はそうだったし(^^♪
慣れてくれば、イレてもらってるときに、一緒にイケるようになるから...」
「ホントに??」
「ホント❤...それにしてもさ...翔さんの背中~」

揶揄うようなニノの言葉に、3人の視線は一斉に俺の背中に集中した。



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