第5章 『智とかず』 ~櫻井×相葉~
「翔!!好き…好きだ!」
俺は、翔さんの赤い唇目掛けて、
突進した。
…………
………
そしてその1時間後。
俺は、ベッドで、翔さんに突き上げられてた。
「…あっ…あっ…やっ…しょお///」
「雅紀…好きだよ…んぁ…あぁ…」
「…翔…ヤバい…出ちゃいそう…俺…」
「…俺も…雅紀…一緒に…」
「…あっ、あっ、あっ…イク//////」
「まさ…イクよ…あぁ、あっ…んんっ//////」
きっと、ドアの外で、あいつらが聞いてるはず。
だってさ、俺と翔さんの戯れる声…
あいつらに負けないくらい、
何て言うか……動物的…だし( 〃▽〃)
こうして。
俺は翔さんのものになった。
それまでの空虚な気持ちがウソのように、
彼の腕に抱かれて、幸せに浸っている。
「雅紀…これからも、ずっと、
一緒にいようね…智も❤」
「うん…よろしくお願いします…」
…そんな自分が、
『なんだか、嫁に行くみたいだな』って、
少しおかしかった。