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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第30章 『炭酸みたいな恋をしよう! scene2』~櫻井×大野~


【智】

翔くんとは超仲良しで、上手く言っている♪

でも俺たちの恋路を邪魔するのが...

それは、受験だ(;一_一)

こんなのがなけりゃ、もっと翔くんと楽しい時間をたくさん過ごせるのに...

行きたいところもたくさんあるし、
やりたいことだってあるのに...

翔くんにそう言うと、彼は眩し過ぎるほどに笑顔で、

「大学入ったら、全部行こう!全部やろう!だから、頑張ろうね❤」

って...

だから頑張れるんだよ!俺...
一人だったら絶対に無理だった。
適当にやって私立に逃げてたよ~、だって俺だぜ?
↑自慢することではない///

超優秀な翔くんがいてくれるお陰で、この間のマーク模試は、校内順位もかなり上がり、判定もCになった。

翔くんにも凄い褒めてもらって...
いっぱい抱き締めて、チュウしてもらった。

勿論、当たり前だけど、大人なやつな~♪
↑自慢ですか?それ...


そう...俺たちは、付き合い始めて3か月経つけど、チュウしかしたことない。

その先って、よく分かんないし。
翔くんもそれ以上は求めてこない...

ホントはさ、ちょっと長いチュウをして、ベロとか入れちゃったりすると、下も元気になっちゃうけど...

翔くんはどうなのか分かんないし、
恥ずかしくって絶対にバレたくないもん!

そんな日は、夜にこっそり、翔くんとのチュウを思い出して自分でシてた。
それだって、翔くんには内緒だよ~?

そんなのバレたら、恥ずかしくって、もう顔見れないよ~(*ノωノ)

今はただ、翔くんの隣で、翔くんの笑顔を独り占め出来てる、って...それだけで幸せなんだ。


一緒に頑張って、同じ大学に行くんだ!
↑いつの間にか、同じ大学志望してたのね(^^;


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