第29章 Happiness~櫻井×二宮~
「ねえねえ、翔ちゃんと恋人ってことはさ~、エッチとか、してるんだよね~?」
いきなり!?('ω')しかも、そんな質問...
かずは、少し赤くなって小さく頷いた。
「やめろよ!相葉!!そんな露骨なこと...」
「だってさ~、あの櫻井翔がだよ!?真面目が服着て歩いてるような翔ちゃんが、ねえ~?」
ねえ~と言われた大野さんも、
「いや~、マジで意外!職場でだって、超モテモテなのに、全然誰とも付き合わないから、怪しいとは思ってたけどさ~...」
「怪しいって!そんなの...いいと思う子がいなかっただけだし...」
「翔さんって、そんなにモテるの~?」
...かず、そこ食い付かなくていいから(-ω-)/
「マジで。お菓子とか焼いて来てもらってるの、しょっちゅう見るもん!俺なんか、全然なのにさ...」
「可愛いそうね~大ちゃん❤俺達で、慰め合っちゃおっか~...」
......アホかっ(;一_一)
「ねえ、聞いてもいいかな?なんであんな仕事してるの?翔くんだって、嫌なんじゃないの?」
酔った松潤のストレート過ぎる質問が切っ掛けで、俺は今の状況を、彼らに相談することに...
しかし...
これが思いも寄らぬ青天の霹靂となる...
とは。
この時の俺たちはまだ知らない...
......
かずも自分のことを素直に話し、
俺も、かずに、そんな仕事から脚を洗わせたいという本音を正直に話した。
「そうだよな~...嫌だもんね...他の人とそんなことするの...」
「俺なら、耐えられないよ~///」
相葉くんは酔ってるから半べそで...
お前が泣くなよ~(^^;
「俺も、5000万円なんて持ってないしなぁ~」
大野さんがガッカリしながらそう言ってくれるのも、ありがたいよ。
そんとにさ。
どうこう出来ない...四面楚歌ってこんな感じかな~?