第29章 Happiness~櫻井×二宮~
「準備完了みたいですね?翔さん」
...はい...そのようです///('ω')
ニノの指に弄ばれた...いや、マッサージなのかな?もう、そんなのどうでもいい!
二つの先が、ジンジン痺れている。
初めてのその感覚に、俺の頭の芯も麻痺してくる。
「じゃあ、こっちもしますね♪」
「...はい..お願いします...」
オイルを垂らしてから、反り返るソレをニノの可愛い指が包み込んで撫で上げた。
「んあっ///」
それだけで、全身に広がっていく甘い疼き...
尖端を手のひらでクルクルと撫でられると、
その先からは、透明な雫が溢れて来た。
我慢できずに身を捩り、反射的に側にあった彼のシャツに手を掛けた。
...見つめ合う俺とかず...
よく考えると、俺だけ全裸で、かずは...
「かずは...脱がないの?」
「...脱ぎます...良かったら、翔さんが脱がしてください...」
...マジか///(≧▽≦)
身体を起こして、そっとシャツのボタンに手を掛けた。
少しずつ露わになる白い肌...
シャツを取り去ってしまうと、次はズボンのボタンを弾きファスナーを下ろした。
......その前から、感づいていたさ、勿論。
ズボンを押し上げてる、かずの『カズ』...
あのぉ~...もしかしてだけどさ。
もしかして、凄いものをお持ちなのでは!?
「あ、待って~、自分で...」
タイトのスラックスを足首から脱ぎ去ると、黒いボクサーだけになり、その中心は想像を超えて盛り上がっていた。
「パンツは?翔さんが脱がせますか?それとも..」
俺は迷わずかずに詰め寄り、一気に黒いそれを引き下げた。
ピョコン♪
と音がした訳ではないけど。
それは俺の前に飛び出した。