• テキストサイズ

風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第27章 『番狂わせ狂詩曲』~大野×櫻井~



「..あん..あぁ..すご~ぃ..もっとぉ~...」

喋ってる声より、1オクターブは上がってるんじゃないかって言う程、必要以上に甲高いお姉さんの喘ぎ声...

「...どこがいいの?...ほら...言ってごらん~?」
「いやぁ~...そんなこと...あああ///ソコ、イイ~」

ゴクリッ...
思わず生唾を飲む。
何度も観てる...次にお姉さんが、どんな格好で、どんなことされるのかも、良く知ってる...

でも...

俺はラグに座り、ベッドに寄り掛かって下だけ脱いだ。

禁欲生活を強いられていた俺のは、勿論直ぐに天を仰ぐ...

...ほったらかして、わるかったな(-.-)

手の平で握ると、ヌルヌルと先走りが纏わりついた。

ヤバい...早そうだな...

俺は、誰に遠慮することもなく、恥じることもなく、どんなに早くても、
『ほら、溜まってたからさ!』と言い訳できるし。
↑誰に言い訳すんだよ~?

最初っから、遠慮なく硬く上向く茎を扱いた。

『...あああ~...すごぉ~い..もっともっと...』

お姉さんも乗ってきたぜ...

増々艶めくお姉さんの声と、
お姉さんの脚の間で必死に動く男優さんの頭と舌...

ジュルジュルという卑猥な音が響き渡って...
それと併せて、俺のも、もう、そろそろ...で。

『...あぁ..あ..イク..イクッ...イッちゃう~』

...俺も、お姉さんと一緒に...イキそう...

「...ぁ..あ...あ、出そ」



ガチャッ...

「え...」
「あ...」


......何でいるんだよ、お前。

その瞬間の0.5秒前。
ノックもせずに入ってきたのは、智くん...

見つめ合う俺達...そのまま固まる俺。

テレビでは、お姉さんが大量の潮を放ちながら、大絶叫とともにイッた..


/ 999ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp