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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第25章 『シノビノニノ』~大野×二宮~


【 智side 】

『名前で呼んで❤』なんてさ。
何て可愛いヤツなんだよ!!

そうならそうと言ってくれれば、いくらだって呼んだのに...

「いや!呼ぶ!!これからは『かずなり』って、そう呼ぶよ!!」

「いいって...」
真っ赤になって俯くニノが...いや、かずなりが、もうスーパー可愛い❤

「じゃあさ、お前も俺のこと、大野さん、じゃなくって名前で呼んでや~♪」

「えっ?なんて...」
「さとし❤❤」
「え~!?や、恥ずかしいもん...無理だよ」

「じゃあ、さとりん、か~、さとぴ、さとぴょんでもいいけど..」

「普通でいい...さとし...で..」

お~♪何か新鮮だな(^^♪

「かずなり❤」
「...さとし..」
「かずなり❤❤」
「さとし...」
「かずな..」
「も~!!いいってば///」


なんか、いいぞ~♪♪

いつもの3割増しで可愛いかずなりを、
ベッドに押し倒して、上から顔を見た。


「やきもち妬き❤」
そう言ったら、唇を少し尖らせて、
「だって..」
って言うから、そのままそこに吸い付いた。

「...んっ//」

かずなりの上に跨り、その可愛らしい唇をいきなり貪るように嘗め回すと、
かずなりの息遣いは一気に艶を纏う。


もう///マネージャーが心配してた通りになりそう❤
無理しちゃおうっかな~(^^♪


俺は、舌を絡め合う、濃厚なキスを続行しながら、
かずなりの愛しの乳首を、Tシャツの上からそっと摘まんだ。

「あ...やだっ..」

身を捩って可愛い反応をするかずなり...

あーーー!もう、面倒くさい!
『かず❤』にしよう(^^♪

「かず...愛してる...」
「さと...」




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