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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第24章 『恋人たちの棲み家』〜相葉×櫻井〜



夢にまで見た、好きな人の腕の中で、
俺は今起きていることが信じられなくて...

すると雅紀が、俺の疑問に、
ストレートな答えをくれた。


「翔を、性の対象として見てて...
でも、それは絶対にダメだと思っていたんだ。

翔に手を出してしまっては、俺はれっきとした犯罪者になってしまうだろ~?

未成年を監禁して、性的暴行を加えていた...みたいな~?」

「暴行なんて、そんなこと...!」


雅紀は、涙でぐちゃぐちゃの俺の顔を覗き込んで、

「世間はそう思うんだよ...無理やり...って。
幼気な男の子を好きにした、変態野郎だって...」


でも...
俺が雅紀を好きだって...

そう言いながら、シテたから...

その現場を見たから...
俺の気持ちを知ったから...


「いいのかな~?俺、翔のこと、愛しても?」

雅紀はそう言いながら、そっと、晒されたままの俺のに、手を伸ばして優しく握った。

「あ、ダメ///」

慌てて腰を引き、雅紀の手から逃れた。

「どうして?..触りたい...翔に」

雅紀の、急に変わった雄の瞳に、ドギマギしながら、俺は真っ赤になって目を反らせた。

「だって...さっき...少し、出てたし...汚いから...触んないで、欲し..」

すると、雅紀は俺の身体をベッドに押し倒して、あっという間にその脚の間に身体を滑り込ませた。


「やっ///」

慌てて両手で真ん中を隠すと、
雅紀は力ずくでその手を抉じ開け、萎えたその尖端に唇を押し当てた...

「まさき...」
驚く俺に萎えたソレを握って、尖らせた舌先で俺の先をペロリと舐めた。

「あっ///やめてっ、ダメ///」


恥ずかしくて、
逃げ出したかった...


でも...
俺.....


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