第4章 『Crime and Punishment』 ~?×?~
可愛い声をもっと聞きたくて、
彼のこと、もっと乱してみたくて、
いい声で鳴いたその粒を、
執拗に攻め立てた。
舌先で刺激し、
音を立てて吸い上げ、
前歯で軽く甘噛する...
........
「...ぁ..しょお..気持ち..いい..」
俺が与える刺激で、
そこは硬くぷっくり、赤くなった。
そこへの攻めは両手の指で続けながら、舌をゆっくりと腹筋に沿って下へずらしていくと、
その先に、大きく反り返り、
先から雫を溢れさす彼自身を見た...
...嬉しくて....
俺の拙い愛撫で、
潤を感じさせていることが嬉しくて、
....俺は彼の昂りを握り、
思いきってその艶々した先っぽを
咥内に収めた。
「やぁ///しょお..恥ずかしいよ..」
「潤...可愛い...」
「......翔...」
潤んだ熱っぽい目をして見る彼が、
俺を煽る.....
自分でするみたいに、手で上下に扱きながら、尖端の穴に舌先を差し込めば、雫はどんどん溢れてきて....
「...こんな味なんだ...」
素直な感想を言葉にすると、
「...もう..やだ///」
潤はそう言って両腕を顔の前でクロスさせた。
俺はそんな彼を横目で見ながら、
自分のやり方に、自信を持ち、
手と口で、彼自身を追い込んでいった。