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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第20章 『美味しく召し上がれ』〜二宮×櫻井〜



なんなん!!マジで///

俺のこと誘惑してるとしか思えないよ(-_-;)

んで...俺もう、しっかり誘惑されちゃいそうだよ///


「じゃあ、ニノ入ってきてよ...」

「あっ、う、うん...そうするかな~」

俺はドアをしっかりと締めて服を脱いだ。
...突然俺の前に現れた『翔くん』

何だかもう、ずっと昔から友達というか...知り合いっていう感じで俺ん家に居て。


そんで、やたらと可愛くって、キラキラで...
俺今夜、もつかな~///襲っちゃわないように、気持ちだけは確かに持って...  ...

...あ~///自信ないよ~///


頭ん中、翔くんが笑顔で俺に迫ってきて、
もう、妄想膨らんじゃって!!


当然俺のは、少し反応してて...
制裁加えとかなきゃ、なんだけど。

彼がすぐ側に居るっていうので、なんか集中できなくて...


俺は、半分元気なソコに冷たい水をかけて、風呂を出た!

『落ち着け俺!!』


タオルで身体を拭こうと、手を伸ばした瞬間、
予告もなくドアが開いて、

「ニノ~、冷蔵庫の水、飲んでもいい??」


.........えっ??...うそっ...

水も滴る全裸の俺と、半分の『ソコ』
そして、翔くんは、ちらっと『ソコ』に視線を落として、ほんの少しだけ笑った。


あ――――――!!!

俺は慌てて両手で、ソコを隠したけど。


「見た??」

「うん...見た🎵」


あ――――――――!!!

もう、お婿に行けないよ(T_T)


すると、翔くんは時候のあいさつするするみたいな、落ち着いたトーンで、言ったんだ。

「ニノ...俺と、スル??」

って。



......スル??...スルって?

なっ、なっ、なっ、


なんですとぉ~//////

俺は目を見開いて、翔くんの顔を見た。



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