第20章 『美味しく召し上がれ』〜二宮×櫻井〜
泊めてくれって...
泊めるって、それって...
いや、まさかな??違うよ...
ただ単に、終電時間ぎりぎりだから、とか、終バスが無くなったから、とか、大家さんに追い出された、とか...
まあ、とにかく、そんな普通の理由だろう...
「狭いけど...ど、どうぞ...」
「ありがとう...ニノって、優しいね🎵」
//////またその笑顔!!犯罪だって、分かってないから厄介なんだよな~...こういう人って(-_-;)
俺は急いで風呂掃除をして、
「風呂入るよね?」
そう言うと、
「ありがとう...じゃあ、遠慮なく」
翔くんは風呂場に行って、そのうちにシャワーの音が聞こえてきた。
狭いアパートだから、そんな音も、丸聞こえな訳で。俺は、わざとテレビのボリュームを大きくした。
「ありがと。お先にごめんね...」
「おう.. !!!!」
出てきたらしい彼を振り返ると、なんと、薄っぺらな白いタオルを腰に巻いただけのスタイルで。
もう、俺の目は、瞬間ロックオン!!
その白い湿ったタオルから透ける、薄っすら黒い色と、そこを押し上げ気味の、翔くんの...翔くんの.....
俺は慌てて目を反らせながら、
「バッ、バスタオルと着替えのスエット、置いといたじゃん!!早く着て来いよ!!」
「え~、そんなのあったかな~..あ!これか~...ごめんね..気付かなかったよ~🎵」
そう言いながら、そのまま、ドアを開けて着替え始めた翔くん。
...そりゃあさ~...横目で見るよね~...
だって、見てくれと言わんばかりに、開けっぱなしでさ///
背中とお尻だけでもヤバいのに、
パンツをはこうとして、背中を丸めたその時に、脚の隙間...綺麗なお尻のその下に、しっかり見えちゃった、『翔くん』
もう~~~/////////
見せんなよ~(≧▽≦)///