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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第19章  『ささのはさらさら scene2』~松本×大野~



俺の腕の中で、俯いてるけど、
その耳は真っ赤で...

「今度は?どうする?...見られちゃうから、もう、止めよっか?」


智からエッチなお願いさせたくて、
俺は、わざと惚けてみせた。


すると、潤んだ目で俺を見上げながら、智は小さく言った。

「....欲しい...潤が欲しいよ...」


ほらね。
でも、もっと言って...もっと淫らに俺を求めて。


「何が欲しいの?...言ってくれなきゃ、分かんないよ...言葉で、伝えて〜♪」


.........

俺の顔をじっと見ていた智の可愛い唇が、
ゆっくり開いて、

「..潤の..おっきいちんこ..俺のお尻に..イレて..」


(@ ̄□ ̄@;)!!


マジかよ?俺、一回死んでもいい?



そんな言葉吐かれて、理性なんかどこかへぶっ飛んだ。

出窓に肩脚だけ乗せて、後ろを大きく開くと、その間に身体を入れて俺のを擦り付けた。


...えっと、なんか、
代わりになりそうなものは...

そう思って回りを見ると、油絵を描くための透明なオイルが目に留まった。

その蓋を開け、俺のに垂らして擦ると、
何とも言えないオイルの匂いがした。

いつも智の指から仄かに漂う、あの匂いだ。



「智..イレるよ..」

言い終わるが早いか、俺はひくひく誘う可愛い蕾に、杭を打ち込んだ。

「あああああ////」

仰け反る胸の粒を、強く摘まんで捻りあげると、智は髪を振って身悶えた。


何てやらしいんだよ///


もう俺は、一気にフィニッシュに持ってきたくて、最初から奥まで遠慮なく突き上げた。

「...あん..あん..あっ..潤..潤っ...」

智の喘ぎが高まるのと同じように、
俺も上り詰めていく。

「...はっ..んん..智..イクよ..いい??」

「..うん..き..て..全部頂戴...」




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