第19章 『ささのはさらさら scene2』~松本×大野~
...もう止めらんない///
嫌いなテスト勉強で、タダでさえ悶々としてるんだからさ...俺の前で完璧な弱者を演じるこの人を、もっと泣かせてみたい...
俺は後ろから、首筋に舌を這わせて、
その中心を上下に扱き上げた。
「..あ..やっ..じゅん..やめ..あんっ..」
鼻に向ける甘い矯声が、俺を煽る。
もっとだよ///
もっと乱れて...
もっといい声で鳴いて見せて...
俺は、出窓に智を乗せて、窓枠に両手を突かせた。
そして、膝立ちしたその脚を開いて、その間に入り込んで滾りを咥内へと抱え込んだ。
「じゅん...ダメだよ..こんなこと..やあああぁ..」
はち切れそうな尖端を強く吸い上げながら、
徐に後孔に指を突き立てた。
がくがくと膝が震える。
もう、身体を支えるのもやっと、って感じだね...
差し込んだ指をゆるゆると出し入れしながら、
口を激しく動かした。
「..あ..あ..やっ..イク..イクよっ////」
その瞬間、口を離してソレを外に押し出すと、
尖端から窓に向かって、勢いよく白濁が飛び散った。
肩で息をする智に、
「ずいぶんと、たくさん出したね...窓、汚れちゃったよ~?」
そうお道化たように言ってやった。
それには応えず、智は目を閉じて上がった息を整えながら、羞恥で唇を嚙みしめていた。
......ゾクゾクするよ...その顔...
堪んねぇ~///
「智...」
俺より一回り小さいその身体を、抱き寄せた。
仕事場で、こんな昼間に、生徒である俺にこんなことされてる...その背徳的な感情が、一層彼の気持ちを高めてるって、俺は知ってるんだ...