第19章 『ささのはさらさら scene2』~松本×大野~
期待でいっぱいの俺は、智のなすがまま...
その一挙手一投足を目に焼き付ける。
慣れた手つきでベルトを外し、
ファスナーを下ろすとストンとズボンは下に落ちた。
「足少し開いて...」
そう言いながら、膝から太腿へと、少しずつ指を這わしていく。
「...んっ..」
それだけのことで、俺は全身総毛立った。
もう下着を押し上げている中心をそっと手の中に収めると、
「ふふ...相変わらず、元気だね..」
智は、そう笑った。
布の上から、微妙なタッチで形をなぞり、その手を後ろまで伸ばして袋をそっと揉み込んだ。
「..はぁ..ん..智...」
我慢できなくて、その肩を強く掴かんだ。
「智...口で、シテよ...」
「...いいよ...」
ゆっくとした動作で、智は俺の下着をずり下げた。
当然彼の目の前には、元気に飛び出した俺...
根元を綺麗な手で握ってから、俺の顔を見上げて、智は俺の滾りを口の中に咥え込んだ。
その口元は、薄ら笑ってるようでもいて...
何とも言えない快感が、背筋を駆け上がる...
...智にスイッチが入った///
こうなった彼は、ホントにエロくて、
俺はいつも押され捲ってる。
「...んんっ///智、気持ちイイ...」
彼の軟らかな髪を搔き乱して、俺は両脚に力を入れた。
そうしないと、立っていられないから...
ソコに智がくれる刺激が、
俺をどんどん高めていく...
「潤...たくさんできてたよ~🎵」
いやらしく動く智の顎のラインを見ているうちに、俺の中に湧き上がってきた、ドSの黒い感情...
俺は智の頭を押して俺から離した。
何で??って言う顔してか小首を傾げるその表情をさ...
羞恥に歪めてみたんだ。
「...智も、脱いでよ...」
俺の言葉に、目を丸くした智...
...ゾクゾクするよ///