第18章 『HB & MC !!』~相葉×松本~
「あああ///雅紀...入ってくるよ///」
「...痛い??無理なら言って??」
不安そうな俺を見て、潤は微笑んで言った。
「...いいよ❤やめないで...雅紀が欲しいよ...」
//////チ~ン(一一")
潤の引き締まった腰を、もう一度抱え直して、
俺は、潤の中を進んだ。
潤は、俺の背中に両脚を絡めて、一生懸命俺を受け入れようとしてくれた。
「入った!潤..奥まで入ったよ///」
「..嬉しい..雅紀.....」
ああああ.....なんて温かいんだろ...
リハーサルで、スタッフにてきぱきと
確実な指示を出してく潤...
妥協を許さないその姿勢は、
時に回りとぶつかることもあったけど、
真剣さ故のその拘り、
『ちょっとでもいいものを届けたい』
っていう彼の思い....
それはいつしか回りを納得させ、
同じ思いのスタッフたちで固まっていった。
俺はいつも、それを横から見ていた。
潤一人に背負わせたくないと、
傍らで打ち合わせに加わる翔ちゃんが、
俺は正直、羨ましかった。
俺もホントは、潤のとなりで、
出来れば彼の片腕は無理でも、
片....耳くらいになら、なりたい...
でも、それが出来ない歯痒さを抱えたまま、一人で立つ彼を、見守ってるしかなかった.....
その....俺にとってはメンバーであっても、憧れの存在である松本潤が。
今、この瞬間、
俺の下で蕩けそうな顔して俺を受け入れてる...
こんなになってても、
正直まだ、信じられないくらいだよ...
「雅紀..動いていいよ...」
感慨に浸ってた俺に、
一気にフィニッシュまで行けと、
愛しい人が恥ずかしそうに、そう言った。