• テキストサイズ

風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第18章 『HB & MC !!』~相葉×松本~



「あああ///雅紀...入ってくるよ///」

「...痛い??無理なら言って??」


不安そうな俺を見て、潤は微笑んで言った。

「...いいよ❤やめないで...雅紀が欲しいよ...」


//////チ~ン(一一")


潤の引き締まった腰を、もう一度抱え直して、
俺は、潤の中を進んだ。

潤は、俺の背中に両脚を絡めて、一生懸命俺を受け入れようとしてくれた。


「入った!潤..奥まで入ったよ///」

「..嬉しい..雅紀.....」


ああああ.....なんて温かいんだろ...



リハーサルで、スタッフにてきぱきと
確実な指示を出してく潤...

妥協を許さないその姿勢は、
時に回りとぶつかることもあったけど、

真剣さ故のその拘り、
『ちょっとでもいいものを届けたい』
っていう彼の思い....


それはいつしか回りを納得させ、
同じ思いのスタッフたちで固まっていった。


俺はいつも、それを横から見ていた。


潤一人に背負わせたくないと、
傍らで打ち合わせに加わる翔ちゃんが、

俺は正直、羨ましかった。

俺もホントは、潤のとなりで、
出来れば彼の片腕は無理でも、

片....耳くらいになら、なりたい...



でも、それが出来ない歯痒さを抱えたまま、一人で立つ彼を、見守ってるしかなかった.....


その....俺にとってはメンバーであっても、憧れの存在である松本潤が。


今、この瞬間、
俺の下で蕩けそうな顔して俺を受け入れてる...


こんなになってても、
正直まだ、信じられないくらいだよ...


「雅紀..動いていいよ...」

感慨に浸ってた俺に、
一気にフィニッシュまで行けと、
愛しい人が恥ずかしそうに、そう言った。


/ 999ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp