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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第3章 『濃厚プリンな深夜』 ~二宮×大野~



ダメとか言いながらさ、
しっかり俺の頭抱えちゃってるのは、
誰ですか?...って話。


プリンを作ってる人も、まさか、
こんなことに使っちゃってるなんて、
夢にも思わないよね...
ホント、申し訳ない...
文句は、こんな時間に持ってきた、
櫻葉にお願いしますね...


薄い双丘を引き寄せ、
片手でゆるゆると扱きながら、
口の中でその尖端を刺激すると、
彼の腰は揺れ始める。

「...ニノ..もう...ヤバいって...」

いけないことしてるっていう、
↑この場合、食べ物を
やらしいことに使ってるっていう、
お母さんに怒られそうな状況のこと。

罪悪感も加味されてんのか、
プリン食べる前から盛ってたせいか、

いつもよりも大野さんのアレも、
早そうな感じ、なので...


俺は彼に向かって一言だけ言った。

「脱がせて」

智は、忙しそうに俺を
剥いて行く...

...まあ、そんなに焦んなくたって...


あっという間に俺も彼と同じ格好に...
彼を堪能しただけで、
俺のが元気になってたのが、
嬉しい智は、超満足気なドヤ顔で、

「今度は俺が舐めてやる...」

そう言ってプリンのカップを手にして、
俺のをその中に突っ込んだ。

少し冷たいその刺激は、背骨を伝って、
頭の先まで駆け抜けた。

「っつ///」
今度はそれを、俺がやったみたいに、
そっくりお返ししてくれる彼...

...ああっ..気持ちいい...
これ、いいわ~..




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