第15章 『恋よ、永遠になれ scene2』~大野×二宮~
大野さんの舌先で、入り口が十分に解されたころ、
あんたは顔を上げて腕でテカテカする口元をぐいっと拭った。そんで、獣みたいな雄の目をして、俺のことを見た。
その顔に真っ赤になった俺を、これでもかってくらいに抱き締めてから、大野さんはどこからともなく、ローションを取り出して、カッコよく蓋を弾いた。
...あの~...ドラえもんですか..?
指に塗りつけ、迷わず俺の脚の間に綺麗な指を差し込んだ。
「...あっ..やっ..」
さっき、舌先じゃ届かなかったアノ場所にまっしぐらに伸びてく指先が、ピンポイントでソコを擦った。
「...あああぁ...ダメだよ...」
俺のダメが、ダメじゃないことなんて承知のあんたは、
何の躊躇いもなく、ソコを何度も繰り返し刺激してくるから///
「..やっ..また出るよ..やめ..
...あああぁ...イク////」
呆気なく本日二度目を放った俺に、満足げに笑ったあんたは、今度は正方形の小袋を取り出して、
...さすが!ドラえもん♪
でっかくなったソコに被せた。
「いくぞ///かず..」
「おっ..おう...」
「おうじゃね~よ...『きて、智❤』だろ?」
「...アホか///」
耳まで真っ赤になる俺に嬉しそうな大野さんは、
一気に俺の中に入ってきた。
...熱い///...んで、気持ちいい...
「すげっ...カズの方から飲み込んでくぞ..」
「言うなよ///そんなこと///」
分かってるって!そんなこと、自分でも...
俺は、顔を見られるのが恥ずかしくて、
大野さんの首を引き寄せて、抱き締めた。
...温っけぇ~...(*‘∀‘)
マジで俺...
すげぇ~幸せ...かも...