第13章 『in the rain』~二宮×相葉~
【 二宮side 】
やっぱ、いつもと違うシチュって興奮する。
それはおそらく、この人も一緒のはず。
インドア派の俺を、こんな恰好させて外に連れ出し、しかも雨降りの中...
全く、相葉さんの考えることと言ったら///
って思っていたんだけどね..最初は。
でも、これ、ヤバかった。
俺ってさ、自分で知らなかったけど、人が見てると燃えるタイプなのかな~?(^^;
人が普通に歩いてる場所でのキスや、
傘に隠れてする悪戯が、
俺の芯に火を付けっぱなしで。
早く相葉さんを抱きたかった。
ちょっとマンネリぽかったと言えば、そんな感じもあった俺たちだけど、
彼の持ち込み企画のお陰で、
いい感じに刺激貰って、それが結構楽しみだったりするんだよね~、実際。
10年ぶりくらいのラブホも、
雰囲気変わってて新鮮だし...
「..ああっ..かず...そこ..イイ~///」
「..まさき..可愛い...」
雅紀の両脚を大きく開き、
太腿を抱えて何度も奥を穿つと、雅紀の身体はその度に跳ねる。
「...かず~..もう..出そうだ..」
「待って~..まだだよ..勝手にイクなよ..」
「..だって..ソコばっか...もう無理だよ..」
情けない顔する雅紀が、超絶可愛くて(≧▽≦)
「..一緒に行こうぜ..雅紀..」
俺は、腰を送るスピードを上げた。
室内に響く肌と肌のぶつかる音と、
俺と雅紀の甘く湿った矯声...
雅紀の尖端からは、蜜が溢れだして来てて、
彼が、我慢してるのが分かる...
......待ってろ、雅紀...
「..かず..ダメ..無理..もう..俺///」