第13章 『in the rain』~二宮×相葉~
【 雅紀side 】
かずのくれる刺激が、俺の身体を無意識に跳ね上げる。
......もう///我慢できない...
「かず...欲しい...」
顔だけ振り向けて、そう強請ると、
「じゃあ、入るようにしてよ~♪」
とかずは膝立ちになった。
俺は、かずの真ん中で半分くらいのにのちゃんの根元を握って、口に招き入れた。
舌を絡めて刺激すると、
口の中で少しずつ大きくなってく塊が嬉しくて、かずの顔を見上げると、
かずは、目を細めてちょっと悪い顔で
俺のことを見下していた。
......ゾクゾクする///
かずのその顔...
外で見せる顔じゃない...
『可愛い二宮和也』を演じてるかずじゃなくて、
俺の前だけで見せる、男の顔...
いつも俺は...
その顔に、欲情するんだ///
一所懸命にかずのを口で愛撫する。
口の中で、溢れる程大きく膨らんで、硬く反り返るそれは、最早、いつもの『ニノ』じゃない...
「もう...いいよ...」
その言葉で、俺はゆっくりと口を離す。
かずの腹に付きそうなほどに硬くなったそれは、俺の唾液を纏ってぬらぬらと光ってて...
なんつうかもう...究極に、エロい//////
「...あれっ、着けてよ、まさき...」
かずが顎でしゃくった先には、
部屋備え付きの避妊具...
「サイズが、合わないんじゃ...」
そう言いながら取りに行く俺に、
「もう、何でもいいから...
早くお前に突っ込みて~んだよね♪」
......いつもいつも、
そのギャップにやられるんだよね~...俺。
俺は言われるままに、袋から取り出したゴムをにのちゃんにくるくると被せた。