第13章 『in the rain』~二宮×相葉~
引き締まった少年みたいな身体を組み敷いて、
じっと彼の目を見つめた。
すると、相葉さんは俺の脇腹を指先でツーっと撫でて、
「かず、この頃、体型変わったよね?
ジムに通ってる成果だね♪」
と言った。
「...まだまだ、君たちには敵わないけどね...」
君たちと言うのはこの場合、翔ちゃんと潤くんと相葉さん、3人のこと。
「こんなにカッコ良くなったからって、浮気したらダメだよ~!!」
唇を尖らせてそう言うこというから、
「絶倫の彼氏がいて、とても他に回す体力なんか、残ってませんから...」
って、本当のことを言ってやった。
「絶倫は、そっち♪...こんなビッグマグナム、俺ん中に突っ込み捲るくせにさ~///」
「突っ込まれて、ヒーヒー言ってんのは、
どこの誰だよ~??」
「は~い!!相葉雅紀で~す!今日も、ひとつ、よろしくお願いしま~す♪」
「ば~か///」
笑いあってから、俺たちは唇を重ねた。
雨合羽デートでさ、もういい加減盛ってるんだから...ムードを大事に...なんて、言ってらんないの!
噛みつくようなキスをして、
俺はすぐさま、彼を四つん這いにして、
じゃじゃ丸を扱き上げながら、
蕾に舌を這わした。
「あん♡...かず、そんなの、恥ずかしいよ~」
恥ずかしいなんて、どの口が言ってんだよ~?
相葉さんは、俺がやり易いように、
脚を広げて、蕾を俺の前に突き出した。
ピチャピチャと音を立て周りを解し、
ヒクつき始めたソコに舌先を差し込むと、
力の抜けた彼は、上半身をベッドに沈めた。
俺は、下準備の仕上げとして、欲しがる蕾を解しながら、手のひらで袋を優しく揉んだ。