第13章 『in the rain』~二宮×相葉~
「もう、にのちゃんのにのちゃん、
落ち着いちゃったね~...
さっきまでGパンの下から、
俺にパワー送って来てたのに('ε'*)」
...そう膨れる彼が...かっ、可愛い❤
(〃∇〃)
「雅紀、おいで♪」
憎まれ口言うのを止めて、俺が手招きすると、相葉さんは嬉しそうに俺の脚の間に入って、凭れてきた。
「かずぅ、合羽のデート、楽しかったね♪」
「バレないもんだね~。でもさ、俺が女なのがな~...」
「だってさ、かずの方が小さいんだもん!
かずが女の子の方が自然じゃん!」
嬉しそうにそう言って俺の顔を見上げる雅紀に、
今日はいつも以上にキュンキュンするのは、
...なんでだ??
デートの途中で、悪戯されたから...かな?
誰かに見られてる、っていう不思議な感覚が、
頭の芯を痺れさせ、麻痺させる...
すぐ側を人が通る音を聞きながらするキスは、
どんなシチュエーションよりも、刺激的だった。
...早く...欲しい...
「ベッド行くか?」
立ち上がって相葉さんの手を引くと、
直ぐに俺のにのちゃんが大きくなり始めたのを確認し、
ニヤリと笑って、
「隊長!彼は見事、復活を果たしました!!」
と敬礼した。
「あほかっ///」
俺は笑いながら彼の身体と、自分の身体を急いで拭いて、腰にタオルを巻いた。
相葉さんにもタオルを渡すと、
「直ぐに取るから、いらないよ~♪」
って...
じゃじゃ丸をゆらゆらさせて、そう言った。
......まあ、いっかっ///
俺は、真ん中を揺らしながら俺に着いて来る相葉さんと手を繋いだまま、ベッドにダイブした。