第13章 『in the rain』~二宮×相葉~
「ちょっ//何すんの////やめろよ~..」
「いいから♪」
俺は、言葉とは裏腹に、傘で俺たちが通りから見えないようにして、相葉さんをフォローする。
「冷たっ///」
彼の指が、脇腹を這いあがり、胸の突起を弾いた。
「あっ...やっ///」
ちょっと抵抗することが、彼を更に燃えさせること、実は分かってやってる俺も、なかなかだよな...(^^;
予想通り俺の反応に気を良くした相葉さんは、
胸の粒を舌で刺激しながら、もう片方は手のひらでそっと撫でる。
その刺激と、こんなとこで、こんなことしているっていう背徳感が、俺をいつも以上に敏感にしていた。
「...くっ..ふっ..ん..」
それでも一応お外だし、声を出さないようにって、
そう思う気持ちが、いつもよりも俺のこと感じさせていて...さっきちょっとだけ反応してたアソコも、
もう結構完勃ちに近い...
...ヤバいな..これ...
すると、胸の先を構っていた相葉さんが、
急にジーンズの上からそこを触った。
「...あっ///」
「にのちゃん♪...もう、
こんななってるけど(*^^)v」
シャツの中から這い出して来て、
相葉さんは俺を見てちょっとやらしい顔で笑った。
「だってさ!!お前がやらしいことするからだろ~//」
焦って言い訳してみるけど、
何かさ、全然説得力ない...(-"-)
傘に隠れて、もう一回彼は俺にキスをした。
今度は、ちゅっ、という軽い音だけ立てて、
すぐに離れるやつ...
名残惜しそうに、上目遣いで見ている俺に、
「もっと、いいとこ、行っちゃう??」
そう彼はぎぎぎ~っと顔の右側を歪ませた。
「もしかしたら..ですけど、
今のはウインクですか?」