第2章 『君が好き』 ~松本×櫻井~
俺が揺らせば、翔くんが揺れる...
きっとこの車もさ、
揺れてるよね...
遠慮なく、駆け引きもなく、もう俺は、
ただひたすらに愛する人を本能のまま貪った。
「...しょう..くん..もう..イッていい?
俺今日...なんか、余裕なくって...」
そう言うと、翔くんはニッコリと、
お母さんみたい優しく笑って、
「...いいよ..じゅん..一緒にイこ❤」
と言った。
「...んっ..ぁ..ぁ..やっ..じゅ///」
「...んん..しょお..ダメ..出る///」
.........
俺が登り詰めるのに合わせて、
翔くんは自分で扱くスピードを上げ、
一緒に...イッた......
俺はそのまま、翔くんの胸に倒れ込み、
翔くんは、俺の頭を抱えて、
ゆっくりと呼吸を整えている。
翔くんの精液が胸まで飛んでて、
俺がそれに舌を這わすと、
翔くんは慌てて俺の身体を突き放した。
「潤...やめて...」
潤んだ目でさ...そんなこと言っても、
逆効果だって、分かってないの?
そんな翔くんの目から、
わざと目を反らさないまま、
舌を這わして、彼の放った熱を舐め取っていった。
「......潤..ぎゅって...して」
.........
「翔くん...好きだよ...」
俺は、彼の背中に手を回し、
その身体を力いっぱい抱き締めた。